力学演習: 小テスト
作成: 2002-04-18 / 改訂: 2009-10-03
注意!
演習室のプリンタの用紙やトナーには限りがあります。
必要以上にたくさん印刷することは避けてください。
特に、WWWの文書(この文書を含む)は、
なるべくオンラインで見るようにしてもらえると助かります。
小テストの採点ルール
力学演習の小テストでは、以下のルールを課すので、よくおぼえておくこと。
- ベクトルとスカラーを等号で結んだり足したり引いたりするなど、
あり得ない式を書いた場合には、
「エラー発生」と見なして採点を打ち切る。 点数は0点になる。
- 式に値を代入する際に『単位つき代入』をしていない場合、
たとえ数値が合っていても大幅に減点するか、または不正解と見なす。
本や参考書を見たり隣の人と相談したりしてはいけないのは当然である。
[ただし、小テストが終わったあと(または始まる前)の課題では、
本を見たり隣の人と相談したりすることがむしろ推奨される。]
合格点に達しなかった場合の扱い
2005年度からα課題を導入し、その後も年ごとに微調整を加えている。
以下に2009年度現在の規定を示す。
- 小テストが40点未満だった場合
(または正当な理由なく欠席した場合)は、
指定された期日までに「追加課題α」を提出する。
これは50点満点で採点。
ただし、2009年度より以下の例外措置を導入する:
- 小テストが40点未満であっても、
すべての問題について(1問も放棄せず)
頭をしぼって考えた形跡が認められれば、
αでなくβの対象者として扱う。
- ベクトルとスカラーのミスで0点になった場合、
当日のうちに申告すれば、条件つきで採点し直す。
それで40点を超えればβとして扱う。
- 小テストが40点以上だった場合、
および上記の例外措置に該当する場合は、
解答できなかった問題を裏にやりなおして
「やりなおしレポート(追加課題β)」として提出する。
これは表側と合わせて80点満点で採点。
- 追加課題αおよびβの採点結果は、もとの点数を上回った場合のみ
カウントする(したがって点数が下がることはない)。
- 合格点(60点)に達している人は、何も提出しなくてもよいし、
βの代わりに、応用問題である「追加課題γ」を提出してもよい。
これはもとの点数に加算される。
- 提出先は、事務室前のレポート提出箱。
不明な点があれば、大信田まで問い合わせてください。
合格ラインをクリアするために
後期(力学演習II)の演習内容は、
授業のノートをきちんと復習すればよい。
ただし、演習で問われるのは、
結果をおぼえることではなく考え方を応用する力である。
あとは、計算力をきたえることと、
用語の意味をきちんと把握することにより、
確実に合格点以上に達するはずだと
私は考えている。 (それはうそだ! と
思う場合は、私かTAに苦情を言ってください。)
[力学演習]
[授業のページ(大信田)]